DXへの取り組み


DX推進に際する代表メッセージ

株式会社アジャイルジェイピーは社会情勢・市場変化・セキュリティに伴う、お客様ニーズの変化に柔軟に対応する為に、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進を強化し、企業として継続的な社会貢献の役割を果たすため、以下に掲げる方針を実行していく事とする。


制定日:令和7年1月31日
代表取締役:木村 和広




デジタル技術がもたらす変革

当社は、データ活用やデジタル技術の進化による変化や影響について、様々なリスクが発生すると考えております。その一方でデジタル技術の活用により全く新しい価値を創造できる機会であるとも考えております。 デジタルテクノロジーの進化や発展は、今後のビジネスや社会を大きく変化させることが予想され、当社が顧客視点でより良い価値・サービスを提供し続ける為には、生成AI等の新たな技術を取り入れながら、持続可能な成長を目指すことが重要であると考えます。 今後も、データ活用とデジタル技術を活かし、市場や社会の変化に柔軟に対応し、お客様の課題解決と更なる成長を目指してまいります。




DX基本方針

当社は今までも目まぐるしく進化するデジタル技術の発展と共に、いち早くその技術を取り入れ、お客様視点でサービス提供をおこなってまいりました。今後は、DX(デジタルトランスフォーメーション)と私たちが蓄積した高度な技術を融合させ、お客様に新しい価値を提供してまいります。




DX推進に向けたビジネスモデル

「お客様の課題をITの力でアジャイル(素早く)に解決に導く」というビジネスモデルに生成AI、RPA、クラウドを活用し、お客様の課題解決を効率よく追及し実現してまいります。




DX具体的な取り組み

これまで当社が培ってきたデジタルプロダクトに生成AIやRPA技術を活用し、アナログ作業を削減。 R&D担当部門を筆頭に新しい技術を試験的に導入し、検証しながら新規事業を創出。また、セキュリティ対策の強化として、全社員に定期的なセキュリティ研修を実施。

・経理/財務業務の効率化
経理業務にてRPAを活用し、請求書の処理や仕訳入力を自動化し、人的ミスを削減。また生成AIを活用し、財務データの分析レポートを自動生成し、意思決定を迅速化。

・人事/総務業務の自動化
採用プロセスにおいて、生成AIを活用した応募者の書類選考を支援し、適合度の高い候補者を自動抽出。
勤怠管理システムとRPAを連携し、勤怠データの集計や給与計算を自動化していきます。

・カスタマーサポートの高度化
生成AIを搭載したチャットボットを導入し、よくある問い合わせへの対応を自動化。RPAを活用して、カスタマーサポートの対応履歴をCRMシステムに自動入力し、サポート業務の効率を向上させます。

・営業/マーケティング業務の効率化
生成AIを活用して営業資料や提案書を自動生成し、作成時間を短縮。RPAを活用し、競合情報や市場データの自動収集・分析を行い、マーケティング施策の精度向上を目指します。

・新技術の導入と新規事業創出
R&D担当部門を筆頭に新しい技術を試験的に導入し、検証しながら新規事業を創出。社内でのPoC(概念実証)を実施し、成功事例を横展開する仕組みを確立。加えて、異なる業界や市場向けにAI・RPAの活用モデルを開発し、新たなビジネス機会を創出します。

・セキュリティ対策の強化
セキュリティ対策の強化として、全社員に定期的なセキュリティ研修を実施。加えて、AIを活用した異常検知システムを導入し、サイバー攻撃のリスクを早期発見。RPAを活用し、アクセス権限管理やログ監視を自動化することで、セキュリティ対策を強化する。




DX推進体制

代表取締役をDX推進の総責任者とし、R&D事業部を筆頭に会社全体でDX推進に取り組んでまいります。 また、ソフトウェア開発事業部と連携し、調整を行いながらDX推進の体制を整えてまいります。




DX人材の育成

現場担当者は研修で、ITツール知識を蓄える。 ・DX推進に必要な人材を育成する為に、組織全体でスキル向上の為に社内研修を定期的に実施致します。 「AI活用研修」「クラウド技術研修」などの専門的な研修をおこないます。 ・若手社員に対してはベテラン社員によるOJT研修を実施。実際の業務を通じてDX推進に必要なスキルを指導いたします。




DX環境整備

当社のアジャイル開発では、GitLabなどのクラウドベースの開発ツールを活用しております。これにより、開発者間のコミュニケーションやタスク管理が効率化され、開発スピードと柔軟性が向上。お客様の課題解決にいち早く対応しております。 ・当社のDX戦略指標として、DX支援スキルの向上。定期的に研修を実施し、その結果を試験で測定いたします。
・2025年4月入社のカリキュラムにITパスポート挑戦率100% DX推進のベースアップを図るように計画

DX戦略の取組に対する達成を測る指標(KPI)の公表

・経理/財務業務の効率化
1.請求書処理の自動化率(RPA活用による自動処理件数/総処理件数 × 100%)
2.仕訳入力の自動化率(RPAによる仕訳入力件数/総仕訳件数 × 100%)
3.財務レポート作成時間の短縮率(生成AI導入前後の平均作成時間の比較)
4.人的ミスの削減率(エラー発生件数の減少率)
5.財務データ分析レポートの活用率(意思決定に活用されたレポート数/総レポート数 × 100%)

・人事/総務業務の自動化
1.応募書類選考の自動化率(生成AIによる自動選考件数/総選考件数 × 100%)
2.適合度の高い候補者の採用率(生成AI選出候補者の採用成功率)
3.勤怠データ集計の自動化率(RPAを活用した自動集計数/総集計数 × 100%)
4.給与計算の自動化率(RPAによる自動処理件数/総処理件数 × 100%)

・カスタマーサポートの高度化
1.チャットボット対応率(生成AIチャットボットが対応した問い合わせ件数/総問い合わせ件数 × 100%)
2.カスタマーサポートの対応時間短縮率(生成AI導入前後の平均対応時間の比較)
3.CRMシステムへの自動入力率(RPAが処理した対応履歴数/総履歴数 × 100%)
4.顧客満足度向上率(サポート対応後のNPS(Net Promoter Score)やCS(Customer Satisfaction)スコアの変化)

・営業/マーケティング業務の効率化
1.営業資料・提案書作成時間の短縮率(生成AI導入前後の平均作成時間の比較)
2.競合情報・市場データの自動収集率(RPAが収集・分析したデータ件数/総データ件数 × 100%)
3.マーケティング施策の成功率(施策ごとのコンバージョン率やROI(投資対効果)の向上)

・新技術の導入と新規事業創出
1.PoC(概念実証)実施件数(年間のPoC実施数)
2.PoC成功事例の横展開率(成功事例の適用事例数/総PoC件数 × 100%)
3.新規事業創出件数(DXを活用した新規ビジネスの立ち上げ件数)
4.異業種向けAI・RPA活用モデルの開発件数(開発された活用モデルの数)

・セキュリティ対策の強化
1.定期セキュリティ研修受講率(受講者数/全社員数 × 100%)
2.AI異常検知システムの検知精度(誤検知率・未検知率の推移)
3.アクセス権限管理の自動化率(RPAによる管理件数/総管理件数 × 100%)
4.セキュリティインシデント発生件数の減少率(導入前後の発生件数比較)




セキュリティ方針

株式会社アジャイルジェイピー(以下、当社)は、ミッション・ビジョン・バリューを理念とし、事業を行っています。 当社の事業の中で取り扱う、お客様の情報をはじめとする情報資産は、当社の経営基盤として極めて重要なものです。 当社のセキュリティ基本方針は、当ホームページ『こちら』にて発信しております。