みなさんこんにちは。
はじめまして，株式会社アジャイルジェイピー 代表の木村です。
【在宅勤務で質の高い開発を実現】
当社はIT企業ですから，ITテクノロジーを駆使して社会貢献をしていくことがミッション。「本当に社会に役立つことを，アジャイルに（素早く）解決したい」と生まれた会社です。ベースとなるのは，エンジニア一人ひとりが“自由な発想”で仕事に取り組めること。そして，それができる“仕組み”をつくることが，私の役割だと考えています。 では，自由な発想ができる環境とはどんなものか。まず必要なのは，場所や時間に縛られないことでしょう。IT業界では，顧客企業に自社のエンジニアを派遣する「常駐型」の開発スタイルが一般的。私はそこを変えようと思いました。アジャイルジェイピーでは2020年以降，100％自社内で開発を行う「完全受託型」の開発スタイルへと大きく舵を切りました。在宅ワークを一般化し，会社はもちろん，エンジニアが全国どこに住んでいても問題なく自宅で仕事ができる環境を整えようと決めたのです。そうすることで，社員は個人的な課題を解決できる→仕事の質を追求できる→顧客満足が高まる→企業として信頼を得るという，成長の連鎖が生れるはずですから。すでにリモートワーク環境をしっかりと整え，全社員がオフィスと変わらない仕事環境下でプロジェクトに取り組んでくれています。

【自由に上を目指せる仕組みをつくる】
当社は設立10周年目を迎えます。次のステップへ向けてのテーマは，やはり『自由』。働き方の自由だけでなく，手掛ける仕事も多くの選択肢から自由に選べるよう，さらに幅を広げていく考えです。たとえば，軌道に乗っている「研究開発分野」に加えて「自社プロダクト開発」にも本腰を入れていきたい。若手エンジニアのヒラメキも，商品開発に生かしていきたいですね。また，時代に即した人事制度の構築（評価の見える化）も進めているところです。 よく“チャレンジができる会社”とアピールされますが，私はそれはちょっと違うと思っています。それでは，社員にチャレンジすることを強要しているように感じます。まずは会社が，チャンスを掴める・成長できる仕組みをつくることが先だと思うのです。とことん自由に自分らしく，エンジニアとしての道を歩いてもらいたいですね。 そして，今年度も引き続き私たちと一緒に新しいことをやり遂げてくれる人材を求めています。

「実際に会社を見てみたい」
「先輩社員と話をして会社の雰囲気を感じてみたい」

という皆さんのお声もいただいており，今できることはなにか？と取り組んでいます。
これを最後まで読んで頂けた貴方にお目にかかれることを楽しみにしています。

いくつかの会社説明会に行く中で，アジャイルジェイピーは他社とは違ったものを感じました。
自社の強みをアピールする会社が多い中，働く環境の説明に多くの時間を割いており，
社員を大切に考えてくれる会社だということが伝わってきました。
また，社員の方々の表情が明るく，職場の雰囲気がとても良いことも入社の決め手となりました。

3ヵ月間にわたる手厚い研修を受けた後，いよいよ実務デビュー。
私は医療機器開発のチームに配属となりました。
といっても，最初からシステムに触れたわけではありません。
自分がつくる製品やサービスが一体どんなものなのか，
どんな業務で役立つのか，しっかり理解していなければ開発はできない。
そこで最初の4ヵ月間は，ドキュメントの読み込みをするなど，“業務を知る”ことに専念したのです。
この期間に吸収したことが今の仕事のベースになっているので，
じっくりと基礎を学べたことは本当に良かったと思います。

開発業務以外にも，やりがいを感じる場面は多々あります。
たとえば最近オフィスが拡張されたのですが，壁や床などの内装は，
社員の声をもとにデザインされたもの。
私も会議に参加して，いろいろアイデアを出し合いました。
社歴など関係なく，手を挙げた者に任される会社。この自由な社風は弊社の大きな魅力の一つですね。

IT企業に絞って就活を進める中で，アジャイルジェイピーは雰囲気の良さが際立っていたと思います。
特に，女性エンジニアが多いことが印象的でした。決め手となったのは，
先輩社員との座談会に参加したときのこと。「尊敬できる人は？」という学生からの質問に，
「今の上司です！」と即答されたのを聞き，間違いなくいい会社だと感じたのを覚えています。

入社してからの2年半，私はさまざまなことを経験してきました。
まずは，官公庁の実証実験プロジェクトに参加し，議事録の作成などを担当。
次に携わった造船会社の業務システム開発では，初めてWebシステムの詳細設計を任されました。
苦心しながらも一人で全てのコードを書き切り，
実際にイメージ通りに動いた時の感動は言葉では言い表せないほどでしたね。

そして今年の1月からは新たに，給食サービス会社のシステム開発を担当しています。
これまでやってきた案件とはガラリと変わり，
ルーティン作業を自動化する「RPA」というツールを駆使するもの。
もちろん初めて触れたのですが，新しいものを見られることは本当に面白く，
「この機能って，こう書けばこう動くんだ」など発見の連続です。
使うツールも変わったため，学ぶことは山のようにありますが，それもまた楽しいですね。
できることが日々増えていき，それが業務に活かされていくことが嬉しいし，成長を実感できます。

大学では法律を学び，卒業後は公務員になろうと考えていました。
転機となったのは，3年生のときに参加したIT企業のインターンシップ。
そこでITの可能性を肌で感じ，この道に進もうと決めたのです。
多くの企業を見る中で“軸”にしたことは，自分が働くイメージを掴めるかどうかでした。
その点，アジャイルジェイピーは「自分に合っている」と感じられました。

しかも，コロナ禍になると早急にリモートワークに切り替えるなど，
社員目線で柔軟に働き方を変えているところも大きな魅力でしたね。
ここならば存分に仕事を楽しめそうだと思い，入社を決めました。
とはいえ，ITに関してはまったくの素人。入社までの間に少しでも知識をつけようと，
プログラミングの勉強に取り掛かりました。

こうして迎えた4月。まずは，自分が考えていたよりも，遥かに
“奥が深い世界”だということに衝撃を受けましたね。
業務で使われるプログラミングは，独学で学んだプログラミングとはギャップがあったのです。
トレンドが次々と生まれるIT業界，常にアンテナを張って学び続ける必要があることに驚きました。
同時に，「ものすごく面白そう！」と好奇心や向上心も湧いてきました。
新人研修で，最終的に一つのアプリを一人で開発できた時の達成感は，ずっと忘れないと思います。

私は今，美容系メーカーのECサイト構築プロジェクトに参加し，
新機能の追加や既存システムの見直しなどに取り組んでいます。
その中で，想定していなかった課題にぶつかることもしばしば。
起こりうる問題を少しでも早く察知できるよう，
頭の中で段取りを組み立てながら仕事を進めるようにしています。
これからも貪欲に学びながら，着実にフェーズを上げていきたい。
近い将来，上流工程の要件定義を任されるよう，腕を磨いていこうと思います。