こんにちは、アジャイルジェイピーのTです。
梅雨入りしてからというのも雨が続く中、空気がすごくじめじめしてきたと感じます。
じめじめといえば、やっぱり気になるのが「カビ」ですよね。
お風呂場や押し入れにうっすら黒ずみを発見して、思わずため息…なんて経験、皆さんもあるのではないでしょうか。
でも実は、カビは人類にとって「嫌われ者」だけじゃないんです。今日はそんなカビの意外な一面をご紹介します!
カビは食卓の立役者だった
まず、私たちの食生活を見てみると、カビの存在なしには語れないものがたくさんあります。
味噌・醤油・日本酒・みりん……どれも麹カビ(コウジカビ)の働きによって生まれる発酵食品です。
実はコウジカビ、2006年に日本醸造学会から「国菌」に認定されているほど※1、日本の食文化に欠かせない存在なんです。
チーズもそうです。ブルーチーズの青いスジはまさにカビそのもの。ヨーロッパでは何百年も前からカビを「おいしさの秘訣」として活用してきました。

カビが命を救った、あの大発見
食べ物だけじゃありません。医療の世界でも、カビは人類の救世主になったことがあります。
1928年、イギリスの細菌学者アレクサンダー・フレミングが
ブドウ球菌(細菌)を培養していたペトリ皿に青カビの胞子が入り込み、青カビの生えた周辺だけブドウ球菌が溶けて死滅していることに気が付きました。
これが世界初の抗生物質「ペニシリン」の発見のきっかけです。※2
じめじめの季節、カビと上手に付き合うには
とはいえ、家の中に生えてくるカビは正直勘弁してほしいもの。
カビが繁殖しやすいのは気温20〜30℃、湿度70%以上の環境※3といわれています。梅雨の時期はまさにカビにとって天国のような条件がそろっています。
対策としては、
・こまめな換気で湿気を逃がす
・除湿剤や除湿機を活用する
・水回りをこまめに乾燥させる
といったことが効果的です。古くから日本では木炭を床下に敷いて湿気対策をしていたそうで、昔の人の知恵も侮れません※4。
味噌や醤油を生み出し、抗生物質の発見につながり、人類と長い歴史をともに歩んできたカビ。
カビ発生と戦う日々ではありますが、たまにはカビへの感謝も忘れずにいたいものですね。
ジメジメに負けず、今年の梅雨も乗り越えていきましょう!
※1、※2、※3、※4
T調べ
