チョコミン党の話

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本人撮影

はじめまして。 AJPのHです。

この記事は締め切り当日に執筆しています。

取り繕う余裕がない急ぎの記事なので地が出ます。


こういうときは自分が好きなものか嫌いなものを話しがちです。


皆さんは何が好きですか。何を嫌って避けていますか。
ポジティブな話題を選ぶか、ネガティブな話題を選ぶか。


私は基本根暗陰キャなので後者がちですが、今回はポジティブな話題を一つ。


チョコミン党の話です。

本人撮影

昨今の進出は素晴らしいですね。

園芸コーナーにも置いています。買いました。


ここ数年でチョコミント製品が多く出てきたのは、世の中にいろいろなリメイク作品が出てきた理由と同じ

「ソレを好きな人が作る側に回った」

現象であると考えています。



私が初めてチョコミントに触れたのは1998年のシャトレーゼであったと記憶しています。

今でもはっきりと覚えてますので、衝撃的だったことがわかります。

私はその頃からチョコミン党員です。

この頃には日本初であるサーティワン以外でのチョコミント製品が発売されているわけですから、ニッチながらもチョコミン党員は生まれているわけです。



そこから世間的に定義されている第一次チョコミントブーム(2016年)までの十数年間で製品開発側にチョコミン党員が入り込んだのでしょう。

’80~90年代にチョコミントを好きになった人たちはその多くが

サーティワン

セブンティーンアイス

シャトレーゼ


の3社製品でのみ息継ぎをしながら雌伏の時を過ごしたわけですから、その勢いたるや。

本人撮影



携帯のデータが残っている2017年までを遡ったところ 2024年までに約200製品を、目の届く範囲で観測していました。

おそらくは90年代の小さな火種が今や8年続くブームを生んでいるように、何かを好きであるというのは大事なことだという事がわかります。



反面、何かを嫌いであるということが恐ろしいということもわかります。



アルバムにあるチョコミントには、どれも個性がありました。

色や味も細かに、買った場所や時間すら思い出せます。


しかしチョコミントが好きではない人にとってはどれも一様に”歯磨き粉味”です。


人間、好きではない何かの解像度というのは総じて1px*1px(1dpi)なのです。

別に何かを無理に好きになるべきではありませんが、他の好きなものを見つけるということはずいぶん楽な世の中になっているはずです。

好きなものを多く見つけて、人生の解像度を高く、人間としての画素数を多くすることが幸福に繋がるのではないでしょうか。


幸いにも、数少ない好きなものの一つであるネットやPCの存在が私にとっては今の仕事につながっています。



皆さんは何が好きですか。何を嫌って避けていますか。


取り繕う余裕がない基本根暗陰キャな地が出ましたが、今回お伝えしたいことはひとつです。


好きなものを多く見つけ、嫌いなものであっても、解像度を保つ努力をしてください。




薄っぺらい人間にならないために。重みのある人間に、幸福になるために。

歯磨き粉味ではないことを理解することから始めましょう。

新たな発見を見つけることができるかもしれません。

本人撮影


(プースカフェ・スタイルのグラスホッパー。実は国内では珍しいです)